お悩み相談|田園都市高血圧クリニック かなえ|たまプラーザ駅南口より徒歩1分の内科・循環器内科

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相談内容

はしかの熱を教えてください

米山先生からの回答

はしか(麻疹)の発熱は、一般的には次のような型式をたどります。

  1. 発症初期(前駆期):はしかに感染してから約10〜12日後、一般的には発熱が始まります。この初期の段階では、発熱は比較的低いことが多く、通常は38℃未満の範囲です。

  2. 上昇期:発熱は次第に上昇し、高熱に達します。一般的には39℃以上になることがあります。この段階では、他の一般的な風邪やインフルエンザと同様に、倦怠感、頭痛、喉の痛み、鼻づまり、せきなどの症状も現れることがあります。

  3. 発疹期:発熱の3〜4日後から、麻疹の特徴的な発疹が現れます。最初に顔に小さな赤い斑点が現れ、次第に体全体に広がります。発疹は通常、数日間で徐々に消えていきます。

はしかの発熱は一般的に高熱を伴うことが多く、特に発疹期には高い体温が続くことがあります。ただし、個人によって症状や病程が異なる場合もあります。重症化や合併症のリスクを考慮して、医療専門家の指導のもとで適切な治療を受けることが重要です。

田園都市高血圧クリニックでは、はしかの診断キットで迅速に診断することはできませんが、その他の発熱の原因である、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症の診断ができます。

発熱が増加しております。お大事になさってください。

院長

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今すぐに回答を欲しい方のご相談はお受けできません。
例えば、38℃の熱が出たのですが、このまま様子を見ていて大丈夫でしょうか?
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