血圧の正常について|田園都市高血圧クリニック かなえ|横浜市青葉区の内科・循環器内科

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血圧の正常

血圧の正常について|田園都市高血圧クリニック かなえ|横浜市青葉区の内科・循環器内科

血圧の正常値

高血圧 サイレントキラー

高血圧は自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに心血管病が進み、心不全や心筋梗塞、脳梗塞や脳出血などといった生命に関わる合併症を引き起こします。
高血圧は無症状で身体を痛めつけるためサイレントキラーと呼ばれています。

サイレントキラーは、気づいたときには致命的な合併症を引き起こしてしまう病気を指します。

そのため、日頃から大切にして欲しいことがあります。それは血圧を測定することです。

血圧の測定

血圧の測定

ご自身の血圧を把握し、少しでも早く危険に気づくことが大切です。

血圧はいくつから問題になるのか?

成人における血圧値の分類(mmHg)

表:成人における血圧値の分類(mmHg)

一般に家庭での測定値は、病院よりも低めになります。そのため基準値も少し低く設定されています。家庭での測定では、「収縮期血圧が135mmHg以上、かつ/または拡張期血圧が85mmHg以上」が基準です。

高血圧の診断

高血圧の診断

例えば
45歳のIT系の男性、健康診断で血圧が138/92mmHgだった場合、高血圧となります。
52歳の女性、家庭の血圧で140/80mmHgだった場合も、高血圧となります。

高血圧の診断は
家庭での血圧135/85以上、または、
院内の血圧140/90以上です。

より詳しい高血圧の診断基準を記載します

成人における血圧値の分類(mmHg)

表:高血圧の診断基準

高血圧の診断は医師が行います。自己判断で一喜一憂するのでなく、この数値に近い場合には早めに受診しましょう。

血圧が心配だな…と思った方は、お近くの内科を受診して相談しましょう。

血圧が140を超えると

血圧が140を超えると

一回でも血圧の数値が高くなると高血圧ですか?
いいえ ご安心ください。

診察室血圧は院内で血圧を2回測定しその平均が140/90以上である場合、高血圧と診断します。

家庭血圧は、家庭で朝、晩、7日間の血圧の平均を持って診断します。
家庭血圧で135/75以上で高血圧として診断します。

高血圧の診断は家の血圧測定がとても重要になります。

血圧が心配だな…と思った方は、お近くの内科を受診して相談しましょう。

家庭血圧はどう測るのか?

家庭血圧はどう測るのか?

https://www.jpnsh.jp/data/jsh2019_gen.pdfより引用

  • 朝と夜の1日2回、座って測定
  • 仕事中やストレスの多いとき、血圧が良好であることを確認
  • 歩いた直後は血圧を測らず、座って1-2分待ってから測定

動いてすぐの血圧が高い 高血圧?

動いてすぐの血圧が高い 高血圧?

私たちの血圧は、ちょっとしたこと(からだを動かす、寒さを感じるなど)で上昇します。こうした一時的な血圧上昇は、高血圧とはいいません。
高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態をいいます。高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。

高血圧の基礎

収縮期血圧と拡張期血圧……心臓はポンプのように収縮と拡張を繰り返し、血液を体内へ送っています。心臓が収縮すると大量の血液が送り出され、血管に大きな圧力がかかります。これが収縮期血圧で、最高血圧ともいわれます。
反対に心臓が拡張すると、心臓からの血液が止まり、血液が末梢に流れ出ていくため、血管にかかる圧力も低下します。これが拡張期血圧で、最低血圧ともいわれます。

高血圧は自分で見つけられる

高血圧は自分で見つけられる

高血圧は、放置していると怖い病気ですが、その一方で自分で見つけられる病気ともいえます。痛みなどの症状がなくても、健康診断や家庭での血圧測定によって、発見できるからです。
「血圧が高め」とわかったら早めに受診し、治療を必要とする高血圧なのか、原因は何かなどについて知ることが大切です。

一般に血圧は、高齢になるほど高くなる傾向があります。しかし、日本では、30歳代、40歳代の比較的若い世代でも、すでに2~3割の人が高血圧の状態です。しかもこの世代の場合、80~90%もの人が治療を受けていません。高血圧を長期間放置していると、それだけ血管の傷みも進み、いきなり脳卒中や心筋梗塞を起こしかねません。若い世代は、食生活の改善など生活習慣を見直すことで血圧を下げやすいので、早めに受診して医師の指導を受けるようにしましょう。

高血圧にも段階がある

高血圧にも段階がある

ガイドラインでは、高血圧をⅠ度・Ⅱ度・Ⅲ度の3段階に分け、疾病リスクとの兼ね合いで、いつどのように治療するかを医師が判断するようになっています。
正常高値血圧というのは、「高血圧の一歩手前で、注意が必要なレベル」という意味で、高血圧予備軍の段階です。疾病リスクが高い場合は治療の対象となります。また、(孤立性)収縮期高血圧とは、収縮期血圧だけが特に高いもので、動脈硬化の進んだ高齢者に多くみられます。

家庭血圧の役割とメリット

家庭血圧の役割とメリット

家庭での血圧測定には、次のようなメリットと役割があります。

  • 時間を決めて毎日同じ条件で、また安定した状態で測定できるので、より正確で詳細な血圧情報を把握することができます。
  • 測定値を記録しておくことで、患者さん自身の健康管理の目安となり、また、医師にとっては重要な診断材料となります。
  • 病院では把握しにくい白衣高血圧や仮面高血圧を診断する貴重な情報となります。
  • 服薬治療中には、薬の持続時間や効果を評価する資料となり、医師の治療方針の助けとなります。

家庭血圧の測定方法

家庭血圧の測定方法

あなたは、どのような方法で血圧測定をしていますか。日本高血圧学会のガイドラインでは、次のような方法が推奨されています。

1.測定する位置

上腕部(上腕カフ血圧計による)。
心臓の高さに近い上腕部での測定値が、最も安定しています。

2.測定時の条件

朝:起床後1時間以内、排尿後、朝の服薬前、座った姿勢で1~2分間安静にした後
晩:就床前(飲酒や入浴の後)、座った姿勢で1~2分間安静にした後

歩いたり、飲食したりすると血圧は上昇します。血圧測定時には椅子などに腰掛け、体の力を抜いて1〜2分間安静にしてから測定します。
医師の指示によっては、夕食前などの測定もあります。また、自分で血圧が上がったかなと感じたとき、測定値と原因(推定)を記録しておくのも役立ちます。

3.測定回数

朝晩各1回以上。
医師の指示によっては複数回測定し、平均値を記録することもあります。

4.その他

血圧測定はできるだけ長期間にわたり継続して行い、毎日の測定値はすべて記録しておきます。

高血圧緊急症では、上の血圧が180mmHg、下の血圧が120mmHg以上にもなります。血圧の上昇によって、高血圧脳症や大動脈解離、心不全、心筋梗塞、不安定狭心症などの病気が悪化、進行してしまいます。なお、臓器障害によっては、より低い程度の高血圧でも悪性高血圧とされます。
血圧を上げるホルモンを分泌する臓器に腫瘍ができて悪性高血圧になる例としては、褐色細胞腫クリーゼがあります。褐色細胞腫クリーゼは副腎にでき、カテコラミンを過剰分泌することで、急激な血圧の上昇を引き起こします。これ以外にも、重症高血圧を伴う妊娠や子癇(しかん)などがあります。