生活習慣の修正
生活習慣の修正
血圧がちょっと高めなんですけど できれば薬飲みたくない、どうすればいいですか?
医者にかかるのに抵抗あるし
診察料もかかるし
血圧の薬を飲まされるかもしれない
そんな方のために“自分でできる血圧対策”をまとめます。
https://www.jpnsh.jp/data/jsh2019_gen.pdfより引用
つまり簡単に言いますと“生活習慣の修正”です。
減塩、肥満の改善、飲みすぎに注意する、適度な運動をする、食事を見直す、禁煙、ストレス解消、睡眠の質を改善するなどがあります。
血圧は原因を除去すれば下がります。
生活習慣が原因の高血圧であれば、生活習慣の改善で血圧は改善します。
例えば、健康診断で高血圧を指摘された48歳の男性。
実は最近、太りすぎました。
食べ過ぎ、ぽっこりお腹、体重計にあがるのも怖いです。
生活習慣病だと言われました。
だから、血圧はちょっと太ったからだと思います。
というように、血圧が高くなった原因を自分で予想することができる方が多いです。
体重を落とすことで血圧も低下します。
あなたの身体は、生活習慣でできています。
健康的な生活を身につけましょう。
当院ではTANITAの体組成計(MC-780MA-N)を用いてあなたの生活習慣を適切に評価します。
高めの血圧対策には、軽めの適度な運動を習慣的に行いましょう。
高血圧だけでなく、適正体重の維持や生活習慣病の予防にも役立ちます。
人と話をしながらできる、きついと感じない程度の緩やかな運動が効果的です。
速めのウォーキング・軽めのジョギング・水中ウォーキング、サイクリングなど、軽い有酸素運動がおすすめです。
1日30分程度を毎日の習慣にするとよいでしょう。
ただし、通院中の人は、必ず医師に相談してから行うようにしてください。
悪い生活習慣だとわかっていても、どうしても解決できない場合があります。
例えば、48歳女性、介護疲れあり、夜遅くに一人になったときの食事が唯一の楽しみ。介護の状況を考えても、この生活習慣を改善するのが困難。でも、血圧が150mmHgで高い、このまま血圧をほっておくのが心配なので、担当医と相談して血圧の薬を内服することにした。
当院では皆様の身体と状況を判断してあなたにあった高血圧の治療を行います。
当院では“生活習慣を改善できないを認めます!!”
生活習慣を改善しなくても大丈夫です。安心して受診ください。
血圧が心配だなって思った方は、お近くの内科を受診して相談しましょう。