お悩み相談|田園都市高血圧クリニック かなえ|たまプラーザ駅南口より徒歩1分の内科・循環器内科

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お悩み相談|田園都市高血圧クリニック かなえ|たまプラーザ駅南口より徒歩1分の内科・循環器内科

相談内容

50代男性。他のクリニックに通院中です。血液検査で、血小板の数がすくないと言われました。医師に検査の都合で凝固しているので問題ないと言われました。特に、その他の血液検査の結果は問題ありませんでした。血小板減少の原因は何でしょうか?

米山先生からの回答

血小板の数に関する質問ありがとうございます。田園都市高血圧クリニック院長の米山喜平です。健康診断で指摘された血小板減少の鑑別疾患について 健康診断で血小板の低下が指摘された場合、考えられる原因や鑑別疾患は多岐にわたります。以下に、血小板減少の主な理由を説明しますので参考にしてください。

 

 1. 偽性血小板減少症

これは、本当の血小板減少ではなく検査の過程で起こる現象です。 EDTA依存性血小板凝集と言って、採血に使う試薬が原因で血小板が凝集してしまうことがあります。本当の血小板減少ではなく検査の過程で起こる現象ですので心配はございません。この場合、再検査で異なる試薬を使うと正常に戻ることがあります。定期的に血液検査をフォローしましょう。

 

 2. 血小板の産生不足

骨髄で血小板が十分に作られていない場合があります。 骨髄異形成症候群(MDS):骨髄の異常により、血球が正常に作られなくなる病気です。 再生不良性貧血(AA):骨髄がうまく機能せず、血球全体が作られなくなる病気です。 発作性夜間血色素尿症(PNH):血球が破壊されやすくなる稀な疾患で、血小板も影響を受けます。

 

3. 血小板の破壊亢進

血小板が過剰に破壊されることで減少する場合があります。 免疫性血小板減少性紫斑病(ITP):免疫系が血小板を誤って攻撃することで血小板が減少します。 全身性エリテマトーデス(SLE):自己免疫疾患で、血小板を含む血球が破壊されやすくなります。 播種性血管内凝固症候群(DIC):体内で血液凝固が異常に活発になり、血小板が消費されて減少します。 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP):血栓が小さな血管にできることで、血小板が消費されます。 溶血性尿毒症症候群(HUS):主に子供に見られる疾患で、血小板が破壊されます。

 

 

4. 脾機能亢進

脾臓の機能が亢進し、血小板が過剰に破壊されることがあります。 脾腫:肝硬変や一部の血液疾患で脾臓が大きくなり、血小板がそこで破壊されることがあります。 まとめ 血小板減少の原因は多岐にわたり、検査結果や症状に基づいて詳細な診断が必要です。健康診断で指摘された場合は、専門医の診察を受け、適切な検査を行うことが重要です。具体的な原因に基づいて、適切な治療法が決定されますので、まずは医師に相談してください。  

 

 

まとめ

血小板減少の原因は多岐にわたり、検査結果や症状に基づいて詳細な診断が必要です。健康診断で指摘された場合は、専門医の診察を受け、適切な検査を行うことが重要です。具体的な原因に基づいて、適切な治療法が決定されますので、まずは医師に相談しましょう。

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